文科省は、スーパーコンピューター開発で大きな方針転換を決定したそうです。この記事を見た中国人のコメントをご紹介します。

[記事]
文部科学省は次世代スーパーコンピューターの開発目標を「世界最速」から「省エネ世界一」に転換する。理化学研究所などが開発したスパコン「京」は世界4位の計算速度を持つが、消費電力の大きさが課題になっている。2020年ごろの稼働を予定する後継機は、消費電力当たりの計算速度を最大にすることを目指す。
記事引用元: http://www.nikkei.com/article/DGXLASGG22H08_U5A221C1MM0000/
コメント引用元: http://comment.tech.163.com/tech_bbs/BBMIP7CS000915BD.html
※ 5個以上のGoodがあるコメントについて、Goodの数を載せています
※ Badの数がGoodの数の10%を越えているものについてはBadの数も載せています
※ 下記コメントで言及されている事柄の事実確認は行っておりません。真偽の判断はみなさまでお願いします
■ 内モンゴルさん
日本の省エネ技術は世界有数。スパコンは速いだけがいいことではない。省エネは小型化と同義だ。小型化はかなり大きなメリットだ [192 Good]
■ 北京さん
日本は以前はスパコンの速度で何度も世界一を取っている。しかし現在ではその競争そのものの意義が薄れてきている。そんな巨大なスパコンはよほどの資金力がなければ誰も使えないからな。スパコンの規模、エネルギーの問題が解決した時、新しい時代が始まることとなる [166 Good]
■ 雲南さん
賢いねぇ [150 Good]
■ 江蘇さん
現在速度世界一のスパコンは1時間動かすのに電気代が40万元(約800万円)かかるらしい [57 Good]
■ 遼寧さん
それだけのお金を使ってどれだけの成果を得られるの?
■ 河北さん
プライスレス
(訳者注:現在速度世界一のスパコンは、天河二号は中国人民解放軍国防科学技術大学(NUDT)が開発した「天河二号」です。33.86ペタFLOPSの処理能力を持ち、2013年6月から2015年6月まで世界最速五連覇を続けています)
■ 広州さん
日本人はエネルギーを効率的に使うことを常に重視している。だから新幹線の最高速度もここ数十年ほぼ変わってない [41 Good]
■ 黒龍江さん
日本だけでなく他の外国も省エネを重視した設計にしたり、ソフトウェアベースでの運用に注力している。真の意味での実用化に焦点を合わせているからだ [17 Good]
■ 上海さん
省エネ自体には何の意味もない。コスト的に最少となることを目指すべきだ。スパコンは発熱量が大きく、空調費もバカにならない。そういった環境条件的な費用もコストとして考えるべき
■ 広東さん
考えてると思うぞ
■ 広東さん
天河二号は消費電力量でも世界最高記録を更新しているからな。全く実用的でない
■ 重慶さん
定格で稼働させると中国全土が停電するらしいしね
■ 浙江さん
日本は単純な速度では世界一になれる見込みがなくて、別の方向に向かうことにしたのかな
■ 在日中国さん
省エネ分野では日本は強いぞ
■ 山東さん
商用化にはかなり有利だな
■ 北京さん
日本鬼子は電気代を気にしなければいけないほど貧乏になっちゃったんだな
■ 河北さん
日本鬼子はエネルギーを無規制でバカみたいに使ってたら国中がスモッグに覆われて大変なことになってるらしいよね
■ 江西さん
中国のスパコンは省エネという概念とは全く無縁だ。チップの製造技術が全く追いついていない。20年は遅れている
■ アメリカ在住さん
これこそが正しい道だ。消費電力を考えないとだれも使ってくれない
■ 四川さん
やっぱり日本は正しい視点を持っている。商用化において省エネは非常に大きなポイントだ
■ 北京さん
そういえば夏にスパコンをフル稼働させたとき、大学中のエアコンがつかなくなったことがあった
■ 河北さん
うちの村長の資産があればスパコンごとき数十年はノンストップで運用できる。中国は省エネなど考えずに突き進め!

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