アメリカの調査機関による調査で「日常生活において宗教は重要だ」と考える人の割合で中国は最下位となり、次点は日本となったそうです。この記事を見た中国人のコメントをご紹介します。
[記事]
アメリカの調査機関による調査で「日常生活において宗教は重要だ」と答えた人の割合を見てみよう。中国は3%で調査対象国の中で最下位となり、日本は11%で中国の次に低い結果となった。
「日常生活において宗教は重要だ」と答えた人の割合

記事引用元: http://www.pewresearch.org/fact-tank/2015/12/23/americans-are-in-the-middle-of-the-pack-globally-when-it-comes-to-importance-of-religion/
コメント引用元: http://www.weibo.com/1640337222/Dcr7oFCiN
※ 5個以上のGoodがあるコメントについて、Goodの数を載せています
※ 下記コメントで言及されている事柄の事実確認は行っておりません。真偽の判断はみなさまでお願いします
■ オーストラリア在住さん
確かに中国は歴史的に見ても世界で最も世俗主義が根付いた国だと言える [25 Good]
■ アメリカ在住さん
中国人の生活には仏教と道教がかなり影響しているよ。浸透しすぎて誰も気付いてないけどね [26 Good]
■ 中国さん
何をもって信仰と言うかによる。自爆攻撃や焼身自殺をするようなものは宗教だとは思いたくない [18 Good]
■ 北京さん
すべては共産党政権のおかげです [17 Good]
■ 北京さん
孔子は「敬鬼神而遠之」とも「未能事人焉能事鬼」とも述べている。中国人は神を敬いながらも重要視しない。これが中国の古くからの教えだ。この調査結果は誤解を招く。中国人は決して宗教を軽視してはいない [13 Good]
(訳者注:敬鬼神而遠之・・・鬼神を敬して之を遠ざく。前後の言葉を含めて「人としてすべきことを行い、死者の霊魂のことは、それを敬いながらも遠ざけておく、それが知恵ということだ」ということです。出典は論語・雍也第六です)
(訳者注:未能事人焉能事鬼・・・未だ人に事ふること能はず、焉くんぞ能く鬼に事へん。「まだ人に仕えることができないでいて、どうして鬼神に仕えることができようか」という意味です。出典は同じく論語です)
■ 山東さん
世俗主義は東アジアの誇るべき伝統。だから道教と儒教と神道が仲良く共存できた [14 Good]
■ 陝西さん
中国人にだって信仰がないわけじゃない。中国人は宗教を信仰してはいないが、自分の良心を信仰している。社会のルールを決めるのは宗教ではなく道徳だ。これには自制心が必要だ [13 Good]
■ 河北さん
「無神論=何でもアリ」となっているところが現代の中国の大きな問題点。自分さえよければすべて良いという風潮が現代の中国では広く浸透しており、汚職や毒食品もすべてこれが原点となっている [6 Good]
■ 上海さん
別にいいんじゃない?宗教がらみの自爆テロが起きるよりもはるかにマシ [9 Good]
■ アメリカ在住さん
信仰があることが必ずしもいいことだとは思えない。世界中の人に道教を学んでほしい [7 Good]
■ 浙江さん
「特定の宗教を信仰していない」ことと「信仰がない」ことは同一ではないと思う [8 Good]
■ 北京さん
中国は全員毛主席を信仰してるじゃないか! [5 Good]
■ 中国さん
ヨーロッパは軒並み低いんだね。ちょっと意外
■ 深センさん
この調査は真実を表していない。この結果だけを見ると中国と鬼子が同じように見えるが実際は全く違う。中国は100%の国民が党を信仰している。この点が鬼子とは大きく異なる
■ 河南さん
中国人の信仰対象は金
■ 北京さん
中国では土地と財産が国民共通の信仰対象となっている。そしてその信仰においては赤色は好ましい色とされ、緑色は憎むべき色とされている [5 Good]
(訳者注:中国の株価ボードは日本と同様、値上がりを赤、値下がりを緑で表示します)
■ 中国さん
こういうのってほどほどが一番いいんだよね。真ん中に位置するアメリカが世界一の経済を誇るのは自然なことなのかもしれない

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