「武士道の精神ってなに?武士道の精神があるとどんないいことがあるの?」という話題で盛り上がっている中国の掲示板を見つけました。ご紹介します。

■ スレ主さん
武士道の精神ってなに?武士道の精神があるとどんないいことがあるの?
引用元: http://tieba.baidu.com/p/3942998105
※ この掲示板は日本に興味がある人が集まる場所にあるので、発言が少々偏ってるかもしれません。
※ 下記コメントで言及されている事柄の事実確認は行っておりません。真偽の判断はみなさまでお願いします
■ 1楼さん
いいこともなにも、もう存在しないぞ。昔の話だ
■ 2楼さん
一種の奴隷精神
■ 3楼さん
ナチ思想に近いよね。一種の拘束力があって、国家主義を掲げて愛国青年を保守派にする
■ 4楼さん
日本の古い封建思想だな。他人に殺されることは恥で、自殺が栄誉なこととされていた。それだけじゃないと思うけど
■ 5楼さん
武士道とはすなわち「忠」。ただし盲目に忠にこだわりすぎた感じはする
■ 6楼さん
武士道は一種の自己啓発。ただし命にあまり重点を置いていない。その影響かどうかはわからないけど日本人は死についてよく話題にする。中国人は死については全く話さない。不吉だからな。武士は死を免れない状況ではかなり強かった。名誉ある死を求めるため、必死に戦うんだ
■ 6-1楼さん
死に良いも悪いもないだろ。死んだら終わりだ
■ 7楼さん
そういうのを研究した本とかないの?
■ 7-1楼さん
ルース・ベネディクトの「菊と刀」とかあるよ
■ 8楼さん
百度れ
(訳者注: 「百度」(バイドゥ)は中国の検索エンジンです。諸事情によりGoogleを使用できない中国において最も人気のある検索エンジンで、「ググる」と同様、「百度」も動詞として使用されます)
■ 9楼さん
死に尊厳を求める、それが武士道。ラストサムライを見てみたら?
■ 10楼さん
行き過ぎた忠義
■ 11楼さん
武士道についてよく知っているわけではないけど、なんか血の気が多そうだよね
■ 12楼さん
時代遅れの思想
■ 13楼さん
武士道とは古代日本に端を発する、主君のためなら死を恐れずに尽くすという思想のこと。現代でいう集産主義や団体主義に近いもので、個人の権利よりも主君への貢献が優先され、自身の能力を最大限に発揮して死を恐れずに主君へ尽くすことがよしとされる。と百度に書いてある
(訳者注: 上記「百度」には、Wikipediaに相当する「百度百科」というサービスもあります)
■ 14楼さん
100人の武士がいれば100通りの武士道が存在する
■ 15楼さん
切腹しか知らない
■ 16楼さん
一種の洗脳だよね
■ 17楼さん
下剋上
■ 18楼さん
ただの信仰。キリスト教バンザイの十字軍と一緒
■ 19楼さん
現代の日本人の団結力は間違いなく武士道に端を発している。「忠君」をそのまま思想化したものだな
■ 20楼さん
太平洋戦争が終結した時、2000人の日本人が切腹したと言われている。乃木希典も三島由紀夫も切腹した。飢え、痛み、苦しみ、疲れを恐れない。洪水や地震が来ても動じない。これが武士道だ

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