Deprecated: 関数 add_custom_background は、バージョン 3.4.0 から非推奨になりました ! 代わりに add_theme_support( 'custom-background', $args ) を使用してください。 in /home/greenyak90/www/wpt2/wp-includes/functions.php on line 5405
日本で発見された中国北宋時代の蘇軾の絵画が60億円で落札 中国人「お帰りなさい」「日本に丁重にお礼を申し上げるべき」 » じゃぽにか反応帳
スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク


«

»

日本で発見された中国北宋時代の蘇軾の絵画が60億円で落札 中国人「お帰りなさい」「日本に丁重にお礼を申し上げるべき」

 
日本で発見された中国北宋時代の蘇軾の絵画が60億円で落札されたそうです。この記事を見た中国人のコメントをご紹介します。
 




 
[記事]
26日夜に行われたクリスティーズ香港の秋の競売で、北宋の有名文学家、書家、画家の蘇軾(蘇東坡)のものとされる絵画作品「木石図」が4億1000万香港ドルで落札された。中国古代絵画作品の落札価格の新記録を樹立した。
 
クリスティーズは宣伝資料の中で、「木石図」もしくは「枯木怪石図」は蘇軾が徐州太守就任時に蕭県聖泉寺を訪れた時に描いた墨絵としている。作品は巻物になっており、4首の題字と跋文が記されている。これには同世代の有名画家兼書家、蘇軾と並び「宋代四大書道名家」と称される米芾のものが含まれる。巻物にはさらに41の判が押されている。
 
しかしこの「木石図」は清朝の文献に記載されていない。クリスティーズは公式サイトで次のように紹介している。この作品は1937年に、北京の画商・骨董商の白堅夫の手に渡った。白堅夫の妻は日本人で、作品は日本に持ち出され、その後クリスティーズが日本から取り戻したという。
 
クリスティーズは、この作品の画風は蘇軾に似ており、秩序正しく伝承されており、かつ蘇軾と同時代の名家による題字と跋文があることから、蘇軾の作品と認定できるとした。
 
しかしながら多くの書画専門家がその真偽を疑っている。業界内の専門家は北京青年報の記者に、「この作品の鑑定が難しいのは、蘇軾のものとされる絵が伝わっていないためだ。国内の博物館でも蘇軾のものとされる作品が収蔵されているが、確たる証拠はなく疑問が残されている。そのため今回の『木石図』については、同時代のその他の画家の作品と比較研究することしかできない。それから米芾らの題字と跋文の真偽を調べなければならない。個人的に言えば、この作品は技術的にやや未熟であり、米芾の題字と跋文についても確認が必要な部分がある。しかしこれにはさまざまな観点があるため、この作品の真偽については今後も学術界で研究と確認を進めていく必要がある」と話した。
 
(訳者注:4億1000万香港ドルは約60億円に相当します)
 
記事引用元: http://japanese.china.org.cn/life/2018-11/28/content_74217315.htm
コメント引用元: https://www.weibo.com/1323527941/H4DvgDsaa
 
※ 5個以上のGoodがあるコメントについて、Goodの数を載せています
※ 下記コメントで言及されている事柄の事実確認は行っておりません。真偽の判断はみなさまでお願いします
 



 
■ 深センさん
 
日本に「持ち出された」という表現はいただけない。中国にあったままであれば間違いなく燃やされていたのだから、日本に「持ち出していただいた」と言わなければいけない [4971 Good]
 
 
   ■ 青島さん
 
   これは本当にその通り。文化の断絶は恐ろしい。あのときはあまりに多くのものを失った。うちの母方の実家には古くからの蔵書がかなりの量あったが、あの特殊な時代にほとんどが燃やされた。康熙字典が数ページ燃え残り、私が家宝として大切に保管している [1489 Good]
   
   
   ■ 遼寧さん
   
   あの時代は本当にひどかった。文革を乗り越えられた貴重な文化財だ。日本には丁重にお礼を申し上げるべき事案 [1358 Good]
   
   
   ■ 大連さん
   
   こういう認識を持つ若者が増えて、あの時代を経験した人間としては本当にうれしい。これからの中国は君たちにかかっている。よろしく頼む [886 Good]
 
 
(訳者注:康熙字典・・・中国の漢字字典で、清の康熙帝の勅撰により漢代以降の歴代の字書の集大成として編纂されたものです。6年の編集期間を経て1716年に完成し、全42巻、収録文字数は49,030にのぼり、その字音と字義を解説しています。現代では部首別漢字辞典の規範とされており、Unicode内の漢字コードの配列順にも使用されています)
 
 
 
■ 北京さん
 
自分たちのものを取り戻すのにこんなにお金を払わなければいけないなんて [4590 Good]
 
 
 
■ 河北さん
 
もし本当に蘇軾だとしたら決して高くはない値段だと思う [2965 Good]
 
 
   ■ 湖南さん
 
   あの女優の脱税額の半分くらいの値段だしな [362 Good]
 
 
   ■ 上海さん
 
   14億の中国人が一人1香港ドルも出していないことになる。全く高くない値段だ [202 Good]
 
 
 
■ 江蘇さん
 
みんな文革のことを忘れてしまったのかな?中国の宝は外国にしか残っていない [909 Good]
 
 
   ■ 上海さん
 
   破四旧の時代は古代皇帝の墓まで暴かれたという。完全に狂ってる [174 Good]
 
 
(訳者注:破四旧・・・旧思想、旧文化、旧風俗、旧習慣を破壊するという、文化大革命時に行われた運動です)
 
 
 
■ 山東さん
 
日本?日中戦争時代に盗まれた? [907 Good]
 
 
   ■ 北京さん
 
   違う。戦争が始まったときにはすでに日本にあった。当時の所有者の奥さんが日本人だったんだよ [86 Good]
 
 
(訳者注:日本の元記事にあるこの作品が日本に「持ち出していただいた」経緯は、中国語の元記事には書かれていません)
 
 
 
■ 黒龍江さん
 
これは中国のものだ!なんでお金を払って買い戻さなければいけないのだ!! [694 Good]
 
 
   ■ 浙江さん
 
   中国にあったままだったら数十年前に灰になってるよ [247 Good]
 
 
 
■ 北京さん
 
この作品を保有するべき権利を誰が有するべきかをちゃんと考えるべき [373 Good]
 
 
   ■ 福建さん
 
   買った人だろ。買った人がどこに持ち出そうがその人の勝手 [250 Good]
 
 
 
■ 広東さん
 
中国は大きな国になったんだな。よかったよかった [220 Good]
 
 
 
■ 重慶さん
 
おぉ、蘇東坡先生の作品が戻ってきたか [194 Good]
 
 
   ■ 河南さん
 
   蘇東坡の楽観主義が大好き。そして彼はかなりの美食家だった [26 Good]
 
 
(訳者注:蘇軾は中国北宋時代の政治家、詩人、書家です。蘇東坡とも呼ばれます。優秀な政治家ではありましたが裏表のない豪放な性格で宮廷の派閥闘争に巻き込まれやすく、何度かの流刑を経験するなど苛酷な人生を送りました。一方で儒道仏に通じ、詩文書画のあらゆる分野で天才的な業績を残し、宋代を代表する文豪でもありました。また、中国の豚の角煮である東坡肉は、蘇軾が湖北省に流刑されているときに考案されたものとされており、彼の名前が付けられています)
 
 
 
■ 広西さん
 
この作品は中国のものでも日本のものでもなく蘇軾のもの。蘇軾の祖国である中国へお帰りなさい! [29 Good]
 
 
 

 
 

169 pings

Skip to comment form

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

次の HTMLタグおよび属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <s> <strike> <strong>

Top