四川大地震で救助隊員として被災地を訪れた2人の日本人が現地を再訪したそうです。この記事を見た中国人のコメントをご紹介します。

[記事]
2018年5月14日、新京報の中国版ツイッター・微博(ウェイボー)アカウントは、2008年5月12日に発生した四川大地震の国際救助隊メンバーとして現地で活動した日本人2人が被災地を訪れた様子を収めた動画を掲載した。
動画に登場する2人の日本人、糟谷良久さんと中島康さんは、地震発生から3日後の5月15日から19日に日本政府が派遣した61人の国際緊急救助隊のメンバーだった。日本の救助隊員はこの時、北川中学などで計15人の遺体を発見している。
2人は北川中学の跡地に建てられた記念館を訪問。糟谷さんは「5.12」と刻まれた記念碑に静かに手を当てた。そして2人は現場の献花台に花を手向けると、目をつぶってしばらく黙祷を捧げた。中島さんは献花台の前で何かをつぶやくと、涙を流した。
糟谷さんは「急いで来て急いで帰ってしまったので、また訪れたいと思っていました」「救援隊は校舎に残っていた生徒たちを救うために必死に活動しました。私は後方支援に当たり、ほとんど寝ませんでした。自分の職務を全うすることしか頭にありませんでした」「あの時の光景は今も脳裏に焼き付いています。突然命を落とした子どもたち、そしてその両親のことを考えると、とても心が痛みます」と語った。
中島さんは「10年前にまさにここで、命って何だろう、人生って何だろうって考えたんです。だから生きることそのものが、すごい貴重だって思うようになったし、子どもたちが元気で育っていく姿とかが、ものすごく大切だって思うようになりました。だから毎日毎日きちっと生き切る。今日やることはやり切るって思って毎日頑張っています」と語っている。
そして、糟谷さんは最後に「帰国してから地震の映像をテレビで見て、涙が止まらなくなりました。今でも、心の中に当時のことが深く残っています」「私の仲間は、残念ながらここに来られない人が大勢いますが、61人みんなが同じ思いでいます。亡くなった方のご冥福、残られた方の今の幸せを心よりお祈りします」とカメラに向かって語った。
記事引用元: http://www.recordchina.co.jp/b600762-s0-c30-d0135.html
コメント引用元: https://www.weibo.com/1644114654/GgC0X2NxT
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■ 河北さん
助けたくれた人には素直にありがとうと言わなくてはならない [400 Good]
■ 北京さん
このような行いに国籍は関係ない [117 Good]
■ シンガポールさん
「日本の救助隊は軍事スパイだ」というデマが流れたよな [116 Good]
■ 江蘇さん
あのときは本当にありがとうございました。偏狭な民族主義者はくたばれ! [85 Good]
■ 福建さん
感謝 [54 Good]
■ 浙江さん
日本の地震のときに喜びコメントを寄せるバカは滅びてほしい [54 Good]
■ 上海さん
人の命を助けたいというのは世界に共通する感情。ありがとうございました [21 Good]
■ 四川さん
四川人はあのときのことを忘れていません。本当にありがとうございました [21 Good]
■ 福建さん
日本政府と軍人はウザいけど、こういう人たちは本当にありがたい [18 Good]
■ 在日中国さん
日本の地震で最も安全とされるのは学校。中国の地震で最も倒壊したのは学校。あのときの生徒たちが生きていたらいくつになってるのかな [14 Good]
■ 武漢さん
情報収集のために来たとかいろいろ言われてたよな [12 Good]
■ 浙江さん
謝謝 [12 Good]
■ 四川さん
みんなありがとうございました [8 Good]
■ 深センさん
感謝の気持ちに国籍はない [6 Good]
■ 上海さん
どの国にもいい人はいると思うが、日本人は好きにはなれない [5 Good]
■ 江蘇さん
自然災害の前では国籍は関係ない。人類は助け合わなければならない
■ 黒龍江さん
日中友好は非常に大事。日本と中国が反目し合うのはアメリカの陰謀
■ マカオさん
地震対策は日本から学べ。人災を繰り返すな。あのときは本当にお世話になりました
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