中国のネットメディアが「日本の支配下にあった1936年の満州の首都・新京の写真を見てみよう」という記事を掲載しました。この記事を見た中国人のコメントをご紹介します。
[記事]
日本の支配下にあった1936年の新京(現在の長春)の写真を見てみよう
(訳者注:新京は旧満州の首都で、現在の中国吉林省長春市にあたります)

記事・コメント引用元: http://comment.news.163.com/photoview_bbs/PHOT25MM600016R2.html
※ 5個以上のGoodがあるコメントについて、Goodの数を載せています
※ Badの数がGoodの数の10%を越えているものについてはBadの数も載せています
※ 下記コメントで言及されている事柄の事実確認は行っておりません。真偽の判断はみなさまでお願いします
■ 上海さん
すごい発展しているな。とても平和そうな雰囲気を感じる。国を発展させるために必要なものは平和だ [258 Good]
■ 湖北さん
これぞ寧静致遠 [423 Good]
(訳者注:寧静致遠・・・「非寧静不以致遠」(寧静に非ざれば遠きを致むることなし)を短縮したもので、「丁寧に真心を尽くしていかないと、遠大な事業を達成することはできない」という意味です。出典は前漢時代の皇族・劉安がまとめた思想書・淮南子ですが、諸葛亮孔明が子に残した「誡子書」でも引用されています)
■ 黒龍江さん
当時の中国にこういう場所はあったのだろうか [477 Good]
■ 四川さん
この素晴らしい街並みの恩恵を受けていたのは日本人だけ
■ 武漢さん
当時の長春に住んでいたのが日本人だけだと思ってるのか? [168 Good]
■ 山東さん
植民地支配を認めるわけではないけど、こういう写真を見せられるとなぁ・・ [302 Good]
■ 広州さん
長春は苦難の歴史を歩んできた街 [325 Good]
■ 大連さん
国共内戦でえらい目にあったからな [22 Good]
■ 広西さん
国民党軍がさっさと投降しちゃえばよかったんじゃない?
■ 遼寧さん
悲劇を引き起こしたのは国民党ではない [30 Good]
(訳者注: 長春包囲戦・・・第二次世界大戦終了後の国共内戦において、中国国民党軍によって守られた長春市に対して中国人民解放軍によって行われた包囲作戦(兵糧攻め)のことです。1948年5月23日から10月19日までの150日間続き、市内の人口の6割に当たる33万人が餓死したと言われています。山崎豊子の小説「大地の子」には長春包囲戦から脱出する際の経過が描かれています)
■ 江西さん
かなり良さげだね [110 Good]
■ 遼寧さん
当時の満州って日本本土よりも平均収入が高かったんでしょ? [100 Good]
■ 湖北さん
歴史の真実はいつも闇の中 [37 Good]
■ 北京さん
偽満州に思いを寄せるバカがこのコメント欄にはたくさんいそうだな
■ 遼寧さん
良いものを良いと言って何が悪い。北京さんこそまじりっけなしの純正バカだろ [29 Good]
(訳者注:中国は満州国を国家として認めず、「偽」の字を冠して「偽満州国」と呼んでいます。実は中国語の元記事のタイトルは『長春1936:日本統治下的偽満”新京”』でした)
■ 南京さん
当時の東京よりも進んでたらしいな [73 Good]
■ 北京さん
長春に行ったことがある。日本人の都市整備は流石だと思わざるを得ない [20 Good]
■ 上海さん
満州はこんなだったのか。どうやら私は今まで教科書に騙されていたようだ [20 Good]

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