日本メディアが「ふたりっ子に苦しむ中国の中小地方都市」という記事を掲載し、翻訳記事が中国のネットメディアに掲載されました。この記事を見た中国人のコメントをご紹介します。

[記事]
中国で2015年に一人っ子政策が廃止されて以降、同国の中小都市はベビーブームに対処するため悪戦苦闘している。産科や小児科、幼稚園はパンク寸前で、出産数の増加への対応が困難な状況に陥っている都市もあると専門家は指摘する。
人口50万人の四川省成都市●都区では、病院の予防接種センターがあまりにも混雑しており、子供に予防接種を受けさせるため、親は予約を入れてから何日も待たなければならない。
内モンゴル自治区ウランホト市のある病院ではストレッチャーが足りず、産婦を分娩(ぶんべん)室から移動させるために木製の担架が使われていたという。産科の混雑緩和のため、同市は建物1棟を産科病院に造り替えたが、医師不足はすぐには改善しそうもない。
こうした状況を指摘するのは、北京にある中華女子学院の教授で、全国人民代表大会(全人代=国会)の代表(議員に相当)の一人でもあるサン・シャオメイ氏だ。中国では労働力の確保に向け、現在の二人っ子政策からのさらなる緩和を求める声が高まっているが、サン氏は小規模な都市や町の現状を踏まえ、「緩和は明らかに時期尚早だ」と訴える。
●=卑の右におおざと
記事引用元: http://www.sankeibiz.jp/macro/news/170417/mcb1704170500007-n1.htm
コメント引用元: http://comment.money.163.com/money_bbs/CIMD8DNV002580S6.html
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※ 下記コメントで言及されている事柄の事実確認は行っておりません。真偽の判断はみなさまでお願いします
■ 深センさん
今の収入では二人目を生むのは無理 [3291 Good]
■ ニュージーランド在住さん
今の中国で子どもを生むと、その子はスモッグを吸い毒米を食べ汚染水を飲んで育つことになり、洗脳教育を受け、病気になったらやぶ医者にしかかかれず、大人になって結婚したらとんでもない額のマンションを買うことになる。そんな人生しか送れない子どもを生む気にはなれない [2018 Good]
■ 北京さん
大都市住民は生活費と教育意識の高さから二人目を生むのにはかなり慎重になっている。田舎住民はそんなことを全く考えないから子供をどんどん生む [1423 Good]
■ 杭州さん
私が子供の頃は1クラス80人だった。今は多くても50人。まだまだ詰め込める [1238 Good]
■ 広東さん
それいつの時代?俺が子供の頃は1クラス40人だったよ [213 Good]
■ 浙江さん
子供はたしかに減ってるよな。90年代に小学生だったけど、当時は校舎が3棟あってパンパンだった。今は1つの校舎の1階と2階しか使ってない [27 Good]
■ 広州さん
うちの小学校は無くなっちゃった [78 Good]
■ 江西さん
これはたしかにこの通り。うちの近所では政策変更前から二人目を生む人はたくさんいた。今は一人しか産まない人はほとんどいない [667 Good]
■ 黒龍江さん
日本メディアは全くわかっていない。こういう子どもたちは中国政府高官が数える「子供の数」には含まれていない [72 Good]
■ 浙江さん
今の人口危機に対処するには3人か4人の子供が必要だ。しかし社会福祉体制が全く整っていないのでそんなに生むのは不可能。もし産んだとしても軍隊に入れるかバイトさせるだけ [264 Good]
■ 雲南さん
人口危機?中国は人間だけはたくさんいる [38 Good, 18 Bad]
■ 杭州さん
人口危機は人数ではなく構成だ。高齢者と若者の割合が極めていびつな超高齢化社会を迎える。これからの若者は大変だぞ [118 Good]
■ 江蘇さん
高齢者だって大変だ。定年が後ろ倒しにされまくって死ぬまで働き続けなくてはならない時代が来る [43 Good]
■ 深センさん
あーあ、なんかコメント欄を読んでたら移民したくなってきた。移民できる優秀な若者は移民しちゃうんだろうね。そうして中国の人口問題はさらに深刻になっていく [31 Good]

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