「卓球日本代表が中国代表よりも明らかに優れている点が一つある」という記事が中国版ツイッターのWeiboに掲載され、中国人のコメントがたくさん投稿されています。ご紹介します。

[記事]
中国卓球協会は16日、東京オリンピック(五輪)の卓球競技に出場する中国代表選手を発表した。
混合ダブルス:許シン(31、男子世界ランキング2位)/劉詩ブン(30、女子世界ランキング7位)
女子シングルス:陳夢(27、女子世界ランキング1位)、孫穎莎(21、同3位)
男子シングルス:馬龍(33、男子世界ランキング3位)、樊振東(24、同1位)
女子団体:陳夢、孫穎莎、劉詩ブン、リサーブ:王曼イク(22、女子世界ランキング4位)
男子団体:馬龍、樊振東、許シン、リザーブ:王楚欽(21、男子世界ランキング14位)
中国のニュースサイトの騰訊網に掲載された記事によると、2019年の世界選手権の女子シングルスで初優勝した劉詩ブンは、故障の影響もあり女子シングルスの選に漏れたようだ。
馬龍には、グランドスラム(五輪、世界選手権、ワールドカップの全てでシングルス優勝)を二回達成する「双圏大満貫」が期待される。
記事引用元: https://news.livedoor.com/article/detail/20203053/
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上記の通り劉詩ブンは女子シングルスから漏れました。このことについて中国では論争が起こっています。以下はこの件についての一つの記事です。
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卓球の日本代表が好きなわけではないが、日本代表が中国代表よりも明らかに優れている点が一つある。
それは、日本代表の選考過程は透明性が確保されている点だ。平野美宇と石川佳純の実力差はほぼなく、年齢的に考えて平野の方が将来活躍する選手だろう。しかし石川の方が数ポイント上だったから、シングルス代表となったのは石川だ。
劉詩ブンがシングルスに選ばれなかった理由はたくさんあるだろう。しかしなぜこれほどまでに大騒動になるのか。中国代表の選考過程がはっきりしていないわけではない。ただ問題はその選考過程が時と場合によってコロコロ変わることだ。だからファンも無駄に期待してしまう。
中国代表はいろいろと考える必要がある。
中国語元記事・コメント引用元: https://weibo.com/5631579700/KfIGcqaub
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■ 河南さん
全面的に賛成。この件が大騒動になっているのは選考過程がはっきりしていないからではない [81 Good]
■ 広西さん
だから日本は中国に勝てないのでは?代表チームは監督一人が決めるわけではなく、組織全体としての最適解を求められるもの [45 Good]
■ アモイさん
平野は一度中国人選手に勝ちまくったことがあったけど、そのあとはボロボロに負けた。石川だって中国人選手に何度も勝っている。石川は日本の内戦を勝ち抜いた正当な代表だ [21 Good]
■ 吉林さん
今回は内部会議の様子も公開されたのに、どこがどう不透明なんだ? [18 Good]
■ 上海さん
これはツイ主さんに賛成。中国卓球の実力が徐々に落ちてきているのはこれが原因。卓球選手は政治の道具ではない [11 Good]
■ 浙江さん
選考過程が透明であれば負けても納得ができる。選考過程が不透明な状態は極めて窮屈 [11 Good]
■ 浙江さん
日本と比べなくてもいい。中国バドミントンと比べればいい。バドミントン代表の選考はもっと単純 [5 Good]
■ 北京さん
でも日本は中国に勝てない
■ 重慶さん
しかし差は縮まってきている。ちゃんと対策をしないと伊藤にすべて持っていかれる
■ 江蘇さん
大事なのは誰が出るかではなく中国の国旗が真ん中に掲揚されること。すべては国家のため
■ 山東さん
その基準を誰がどう決めるのかという問題もあるし、難しい問題だ
■ 広東さん
ツイ主は卓球を知らなすぎる
■ 四川さん
選考した委員たちはきっと卓球を知りすぎてるんだな
■ 青島さん
日本の選考過程は透明であることは確か。これはツイ主さんに賛成
■ 陝西さん
中国卓球にスポーツマンシップなど存在しない。メンツと金メダルがすべて
■ 上海さん
明確な基準を決められる人が中国にはいないのだろう
■ 北京さん
中国には世界レベルの卓球選手が多すぎる。これは難しい問題だな
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