「マリカー」訴訟で任天堂の勝訴が確定し、マリカー側に5000万円の賠償が命じられたそうです。この記事を見た中国人のコメントをご紹介します。
[記事]
公道を走る小型カートを貸し出す東京都内の会社に対し、大手ゲーム会社の任天堂が、「マリカー」という標章の使用禁止を求めた裁判で、最高裁判所はレンタル会社の上告を退ける決定をし、任天堂側の勝訴が確定しました。
小型カートを貸し出す東京 品川区のレンタル会社「MARIモビリティ開発」がマリオやヨッシーなどの衣装を貸し出し、「マリカー」と書いた標章を使っていたのに対し、人気ゲームソフト「マリオカート」を販売する任天堂は、不正競争行為にあたるとして、標章やキャラクターの使用禁止を求めました。
2審の知的財産高等裁判所は、ことし1月、「任天堂の『マリオカート』やキャラクターは著名で、レンタル会社はそれを不当に利用しようという意図を持って、不正競争行為を行っている」として、マリカーなどの標章の使用を禁止することや、キャラクターの衣装の貸し出しの禁止、それに5000万円の賠償を命じました。
最高裁判所第1小法廷の木澤克之裁判長は、25日までにレンタル会社側の上告を退ける決定をし、任天堂側の勝訴が確定しました。

記事引用元: https://www3.nhk.or.jp/news/html/20201225/k10012784791000.html
コメント引用元: https://weibo.com/2634877355/JA7qWwhU8
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■ 浙江さん
東半球最強の法務部 [164 Good]
■ 江蘇さん
テンセントの法務部よりも強いの?
■ 杭州さん
テンセントの法務部が勝てるのは南山だけ。任天堂の法務部はアメリカでも無敵だ [41 Good]
(訳者注:テンセント(騰訊)は中国の大手IT企業で、本社は広東省深セン市南山区です。テンセントは2019年にラー油の老舗・老干媽と総合マーケティング契約を結び、1年間にわたってテンセントが老干媽のプロモーションを行うこととなりました。テンセントのゲームに老干媽が頻繁に登場するなどかなり積極的なプロモーションが行われましたが老干媽から費用が支払われることは無く、2020年になってテンセントは老干媽を提訴しました。訴状を受け取った老干媽側のコメントは「そんな契約はしていない」の姿勢を貫き、南山区人民法院は契約金額相当の老干媽の資産の差し押さえを命じましたが、その後の調査で偽造された社印を用いた詐欺事件であることが判明しました。犯人の目的は販促用にテンセントから提供されるプロモーションコードで、このプロモーションコードを転売しまくって荒稼ぎしていたようです。捜査中にテンセントが自費で老干媽を1000個買って有力情報提供者の賞品にしたり、「この事件を忘れるな」という社員への警告としてテンセントの社食のメニューがしばらくの間老干媽と白米のみになったりしました。顛末が明らかになったことでテンセントと老干媽は和解し、あらためて正式に総合マーケティング契約を結びました)
■ 遼寧さん
任天堂法務部強すぎ [74 Good]
■ 福建さん
日本に行くたびにこの光景を目にした [21 Good]

■ 北京さん
日本で任天堂を敵に回すとは任地獄 [9 Good]
(訳者注:中国語で「天堂」は天国のことです)
■ 山東さん
日本でこれを見たことがある。あの時乗っておけばよかった
■ 上海さん
日本の免許か国際免許がいるぞ。中国の免許ではダメ
■ 大連さん
2018年にこんなことを書いて走ってたのを見た。やっぱりダメだったんだな

■ 吉林さん
この裁判はかなり前からやってなかったか?まだやってたの?
■ 四川さん
任天堂法務部は世界最強
■ 北京さん
え?これって任天堂公認じゃなかったの?
■ 在日中国さん
これはもう秋葉原でも見ることができなくなるんだね
■ 河北さん
任天堂にケンカを売るとはなんという命知らず
■ 天津さん
日本で見たことある!
■ 広州さん
一度乗ってみたかった
■ 江蘇さん
次はディズニーの服装でやればいいんじゃね?ディズニーの法務ならきっと勝てるさ
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