前代未聞の大気汚染が続く北京ですが、Wikitravelの「Trevel Alerts」(旅行危険情報)になんと北京が入ってしまったそうです。

上から順に見ていきますと、
・とてつもなく巨大な嵐がカリフォルニア州を襲う
・ベネズエラ反政府デモ
・北京の大気汚染
・モスクワでデモ隊大量拘束
・カシミールで衝突
・エルサレムで軍が巡礼者に向けて発砲
という感じです。
このリストに北京が含まれてしまったことが話題になっています。
コメント引用元: [網易] http://comment.163.com/3g_bbs/9M1DITP700963VRO/9M1G2SNM.html
■ 福建さん
北京人はまだ自分が偉いと思ってるのかな?こっちの空は青いぞーけけけけけー
■ 江蘇さん
北の人は無風を恐れ、南の人は北風を恐れる
■ 浙江さん
「北京に行く」という言葉がそのまま「死」を意味するようになったよな
■ 四川さん
少なくとも日本の侵略を防げるね
■ 珠海さん
珠海は今日もきれいでいいとこだよー。観光客の皆さんいらっしゃーい!
■ 広州さん
人が生きていけない場所に誰がわざわざ観光に行くんだ?
■ 四川さん
「鼻毛急速育成剤」を作ったら儲かりそうだな
■ 北京さん
もうやだ。どこでもいいから太陽が見えるところに行きたい
■ 湖北さん
うわはははー!我が中国はついに最強の化学兵器を作り出したのだ!でも使う相手を間違えてないか?
■ 北京さん
「公害を発生させながら発展し、後で綺麗にする」という他国が通った道は我が国は通らない!
「公害を発生させながら発展し、そのまま放置する」という新しい道を突き進むのだ
■ 安徽さん
「公害を発生させながら発展し、そのまま放置して移民する」だろ?
■ ウルムチさん
はっは~さすがにここまでは届くまい!
(訳者注: 中国西部の新疆ウイグル自治区の首府であるウルムチは北京から約3000km離れており、飛行機でも3時間半かかります)
■ 河北さん
俺の実家のある内モンゴルは今日も空気が美味しいってさ。でもあんな閉鎖的なクソ田舎ぜってー戻らねぇ
■ 青海さん
青海は呼吸が順調であります
■ 寧夏さん
こちらはpm2.5が100を切ってます。息はできる
■ 成都さん
成都もしばらくはなんとか息はできそうな状態
■ 深センさん
深センは綺麗な青空とぽっかり浮かんだ白い雲。みんなごっめーん
■ 山西さん
こちら80後。環境の科目って結構試験で重要視されてたと思うんだけど、あれどこ行っちゃったの?
(訳者注: [80後] 80後(中国語の発音ではバーリンホウ)とは中華人民共和国における用語の一つで、一般的に1980年代生まれの世代を指す言葉である。“80後”は計画出産政策(一人っ子政策)施行後に生まれ、その多くが一人っ子。小皇帝の元祖とも言える。親や祖父母からの愛情を一身に受け育った為、一般的に「ワガママ」と言われ、「最も利己的な世代」「最も反逆の世代」「世間も知らずに最も期待できない世代」と世間から厳しい評価を受けてきた世代でもある / per wiki)
■ 湖南さん
とある北京さんが海南島に旅行に行きました。飛行機を降りて深呼吸。あ~何て綺麗な空気なんだろう。しかし、程なくして体の調子が徐々におかしくなってきました。吐き気やめまいがし、ついには倒れてしまいます。気が付くと救急車の中。救急隊員が声をかけます。あなたどこから来たの?ぺ・・北京です・・。救急隊員はすぐに救急車を止め、ホースを排気管につなぎ、患者に救急車の排気ガスを吸わせました。するとどうしたことでしょう。さっきまで苦しんでいた北京さんの体調がみるみる回復していくではありませんか。深く排気ガスを吸い込み、北京さんはこう言いました。あ~ふるさとの味がする・・・。めでたしめでたし
■ 北京さん
なんかねー、実際そんな感じ。汚い空気を吸ってないと落ち着かなくなってきてる・・・
■ 南京さん
北京よりひどい南京って一体。。。
■ 北京さん
で、結局うちらはどうすればいいわけ?
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