「1909年の今日、伊藤博文が安重根に射殺された」という記事が10月26日に中国版ツイッターのWeiboに投稿され、中国人のコメントがたくさん付いています。ご紹介します。

[記事]
1909年の今日、日清戦争を引き起こした伊藤博文が中国黒龍江省のハルビン駅で愛国志士である安重根に射殺された。孫中山などの中国名士は安重根を英雄として称える詩を詠んだ
記事引用元: http://www.weibo.com/2834256503/D0U2ZblFq (10月26日の記事)
※ 5個以上のGoodがあるコメントについて、Goodの数を載せています
※ 下記コメントで言及されている事柄の事実確認は行っておりません。真偽の判断はみなさまでお願いします
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■ 湖北さん
この2年後に朝鮮は日本の地図に組み込まれることになったんだけどな [155 Good]
■ 江蘇さん
安重根の事件ののち、日本は正式に朝鮮半島を植民地化し、大韓帝国は消滅した。伊藤博文自身は日韓併合に反対の立場を取っていたことが非常に興味深い [125 Good]
■ チベットさん
十数億人の運命を変えやがって [92 Good]
(訳者注: 「伊藤博文暗殺 ⇒ 日韓併合 ⇒ 日本の中国侵略の足がかり ⇒ 日中戦争で国民党疲弊 ⇒ 中華人民共和国成立 ⇒ あんなことやこんなこと」と考える中国人は少なくないようです)
■ 湖北さん
こいつは韓国の運命を変えたんだぞ [90 Good]
■ 北京さん
本で読んだけど、伊藤博文は日本の利益のために、朝鮮王朝と政府を独立させたまま維持することを主張していたらしい。つまり、安重根のせいで朝鮮王朝が滅んだということになる [84 Good]
■ アメリカ在住さん
つまり朝鮮半島は中国古来の領土ってことだな [57 Good]
■ 上海さん
伊藤博文はどう見ても反戦派。悪いのは軍部 [51 Good]
■ 江蘇さん
もし伊藤博文が死んでなかったら日本の軍部は暴走せず、アメリカともなんとか穏便に済ませ、旧満州と朝鮮半島は今でも日本だったかもしれない。憤青ども、かかってこい [49 Good]
■ 山東さん
南京で虐殺を起こしたのは日本兵の服を着た朝鮮人 [30 Good]
■ 河南さん
伊藤博文は頭を使ってアメリカに対抗しようとしていた。台湾と朝鮮を数十年かけて成熟させて国力を上げ、同じことを東北三省でもする。これによって東アジア全体の底上げを図って東アジアとして欧米に対抗することを考えていた。伊藤博文が暗殺されたことにより、東アジアの未来は大きく変わってしまった [24 Good]
■ 重慶さん
古代から中国がかかわる戦争は基本的に朝鮮半島がらみ。唐代の白村江の戦いから始まり、秀吉の侵略、日清戦争、朝鮮戦争・・・消えてしまえ [22 Good]
(訳者注: 白村江の戦い・・・663年(天智2年)8月に朝鮮半島の白村江(現在の錦江河口付近)で行われた、倭国・百済遺民の連合軍と、唐・新羅連合軍との戦争のことです)
■ 河南さん
1987年の今日、俺はこの世に生を受けた [21 Good]
■ 浙江さん
伊藤博文はけっこう好き [20 Good]
■ 中国さん
坂の上の雲とかの日本の歴史ドラマを見る限り、伊藤博文は優秀な政治家として描かれている。伊藤博文は極力戦争を避けようとして軍部と対立する。ソースが歴史書ではなく日本のドラマだからどこまで本当かわからないけど [20 Good]
■ 安徽さん
伊藤博文の暗殺がなかったら日韓併合や日中戦争がなかったかもしれないというのは詭弁だ。日本は他国を侵略するのが好きな民族だ。日本人の本質を理解していない [12 Good]
■ 深センさん
過度な愛国は結果的に祖国を害することになるということだな。憤青ども、わかったか [18 Good]

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