アフガニスタン駐中国大使が中村哲さんヘの弔意を表すために日本大使館を訪問したそうです。この記事を見た中国人のコメントをご紹介します。
[記事]
アフガニスタンで農業灌漑事業を行っていた中村哲さんが襲撃により亡くなりました。12月5日、アフガニスタン駐中国大使、公使、大使館員など十数名が駐中国日本大使館を訪れ、弔意を表しました。
(駐中国日本大使館 公式Weiboアカウント)

コメント引用元: https://www.weibo.com/1938487875/IjYKyrRvG
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※ 下記コメントで言及されている事柄の事実確認は行っておりません。真偽の判断はみなさまでお願いします
※ 「バカと言う人がバカ」の精神と中国人のスルー技術をもってコメントを書き込みましょう
■ 北京さん
援助しに行った人が殺されるとはひどい話だ。もうそんな場所に行く必要はない。こんな国などほっとけばいい [13 Good]
■ 内モンゴルさん
彼はあの地域に35年いた。その場所をそんなふうに言うのはどうかと思う [21 Good]
■ 深センさん
自分のことしか考えない人しかいない国は貧富の差が拡大する一方 [20 Good]
■ 河北さん
子非魚 安知魚之楽。彼には彼の考えがあった。天国で安らかにお過ごしください [13 Good]
[訳者注]
子非魚 安知魚之楽・・・中国の古典「荘子・秋水」の一節です。
荘子と、議論が大好きなお友達の恵子が二人で川のほとりを歩いていました。
荘「魚が楽しそうに泳いでいるなぁ」
恵「なぜ君は魚ではないのに魚の気持ちがわかるのか」
荘「なぜ君は僕ではないのに僕が魚の気持ちがわからないことがわかるのか」
恵「僕は君ではないから君のことはわからない。君は魚ではないから魚のことはわからない」
荘「君は僕が魚のことはわからないと知っているのに、なぜ僕に『魚の気持ちがわかるのか』と聞いたのか」
と堂々巡りが始まります。この一節にはいろいろな解釈が存在するのですが、「世の中には理屈じゃないこともあるんだよ」という解釈が訳者としては最もしっくりきます。
ちなみに日本人として初めてノーベル賞を受賞した湯川秀樹先生はこの一節を「知魚楽」と名付け、色紙を頼まれると「知魚楽」と書いたそうです。
[訳者注終わり]
■ 江蘇さん
ご冥福をお祈りします [8 Good]
■ 北京さん
本当に素晴らしい人 [7 Good]
■ 湖北さん
中東が平和になりますように [5 Good]
■ 河北さん
日本政府はちゃんと環境対策に本腰を入れていて、緑化を推進していると感じる [5 Good]
■ 在日中国さん
この人は尊敬に値する偉大な人
■ 上海さん
この人の活動資金はどこから来ていたのだろう
■ 在日中国さん
NHKではずっとこの人のニュースをやってる。本当に素晴らしい人だったらしい。一路走好
(訳者注: 「一路走好」は中国でよく使われる哀悼の言葉で、「(あの世にいった後の)人生がどうか素晴らしいものでありますように」という意味が込められています)
■ 北京さん
ソ連とアメリカに破壊されたアジアの国をアジア人が助ける姿は本当に素晴らしい。アジアに平和と安定を
■ 江蘇さん
こういうすごい人もいるんだな
■ イギリス在住さん
徳郎先生・・
(訳者注:行田徳郎・・・クレヨンしんちゃんのまつざか先生の恋人である接骨医です。仕事でアフリカを訪れた際に爆弾テロで死亡しました)
■ 上海さん
中国で活動してくれていればよかったのに
■ 天津さん
心からご冥福をお祈りします。全世界が協力してテロに立ち向かおう!
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