中国検索大手「百度」が日本語検索サイトを閉鎖したそうです。このニュースを見た中国人のコメントをご紹介します。

(公式サイトより)
[記事]
2015年4月18日、新浪によると、中国検索最大手・百度が日本語検索サイトBaidu.jpを閉鎖した。
百度は2007年に日本語検索サイトBaidu.jpをオープンしたが、このほど閉鎖されていたことが明らかとなった。グーグルやヤフーとの競争に勝てず利用者数が伸び悩んだことが原因だという。3月16日に閉鎖されていたが、1カ月もの間その事実が注目されなかったことがBaidu.jpのポジションを雄弁に物語っている。
ただし百度の日本オフィスは存続し、スマートフォン用日本語入力システムSimejiの開発に力を入れるという。百度の広報担当はモバイルファーストを旨とする企業としてSimejiの開発を継続する方針を改めて強調している。
記事引用元: http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150420-00000035-rcdc-cn
コメント引用元: http://comment.tech.163.com/tech_bbs/ANK1QG6J000915BF.html
※ 5個以上のGoodがあるコメントについて、Goodの数を載せています
※ Badの数がGoodの数の10%を越えているものについてはBadの数も載せています
※ 下記コメントで言及されている事柄の事実確認は行っておりません。真偽の判断はみなさまでお願いします
■ 広州さん
やっぱりGoogleなんだね [8932 Good]
■ 広東さん
壁の向こう側では勝負できなかったか [8930 Good]
(訳者注: 中国では金盾と呼ばれる検閲システムが導入されています。中国共産党にとって都合の悪い情報にアクセスできないようにフィルタリングするファイアーウォール機能もあり、中国国内からGoogle、Youtube、Facebookなどにはアクセスすることができません)
■ 吉林さん
もしGoogleが中国から締め出されてなかったら、今の百度の姿はなかっただろうね [7222 Good]
(訳者注: Googleは当初は中国でもサービスを展開していましたが、2010年に撤退しました)
■ 河南さん
百度は外国でサービスを展開できるのに、外国の検索サービスは中国では展開できない。そもそも事業としての前提が間違っている [5466 Good]
■ 安徽さん
中国で確立したヤブ医者やニセ薬品の広告で稼ぐビジネスモデルが日本で通用するわけがない [4273 Good]
■ 陝西さん
中国政府がGoogleを締め出したから百度は成長できた。百度にGoogleと真っ向勝負できる力があったとは思えない [4132 Good]
■ 遼寧さん
中国で百度がGoogleに勝てたのは百度が中国市場を理解していたからだ。百度は中国人の習慣、嗜好をサービスにうまく取り入れ、その結果として中国人に受け入れられた。Googleはそれをせずに国際標準をそのまま持ち込もうとし、中国市場に受け入れられなかった。日本でもこの図式がそのまま当てはまってしまい、百度はyahooに慣れ親しんだ日本人を引き剥がすことに失敗した [3668 Good, 504 Bad]
■ 湖南さん
百度の日本進出に俺たちの税金はいくら使われたんだ? [1256 Good]
■ 江蘇さん
あーあ [398 Good]
■ 湖北さん
極めて恣意的な検索結果とおすすめ記事をユーザーに提供し、ユーザーの検索履歴を悪意を持って運用する。こんなゴロツキ企業はこうなって当然だ [238 Good]
■ 山西さん
せっかくGoogleを追い出したのにねぇ [81 Good]
■ 江蘇さん
百度はGoogleがいない環境でしか活躍できないんだな [78 Good]
■ 上海さん
百度はGoogleの足元にも及ばない [75 Good]
■ 浙江さん
これでGoogleと百度の優劣がハッキリした。Googleか。懐かしいなぁ [71 Good]
■ 山東さん
Googleを使える環境でわざわざゴミ検索を使うやつはいないだろ [68 Good]
■ 北京さん
百度は中国政府の後ろ盾がないと何も出来ないんだね [60 Good]
■ 在日中国さん
Simejiも日本で人気があるかというと、それはそれでかなり怪しいと思う [60 Good]
■ 海南さん
検索結果という形で政府のプロパガンダをユーザーに押し付ける検索エンジンはとっとと退場しろ [48 Good]

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