国産旅客機のMRJが事実上の凍結となるそうです。この記事を見た中国人のコメントをご紹介します。
[記事]
三菱重工業が国産初のジェット旅客機スペースジェット(旧MRJ)の開発費や人件費を大幅に削減し、事業を事実上凍結する方向で調整に入ったことが22日、明らかになった。新型コロナウイルスの世界的な感染拡大で航空需要が激減し、航空各社も経営状況が悪化しており、当面は需要の回復が見込めないと判断した。30日に発表する中期経営計画で詳細を説明する見通しだ。
スペースジェットを巡っては、三菱重工が5月、開発スケジュールの見直しと2020年度の開発費半減を表明。これを受け、開発を手掛ける傘下の三菱航空機(愛知県豊山町)は人員半減や北米の拠点縮小に踏み切っていた。
今後は、カナダの航空機会社から今年買収した中型機事業の運営を通じたノウハウの蓄積を優先。スペースジェット事業も、運航に必要な国の型式証明(TC)の取得に向けた開発研究は継続するものの、規模を大幅に縮小して事実上の凍結状態となる。航空需要の動向を見ながら、再開時期を探ることになりそうだ。
スペースジェットは三菱重工が08年に事業化を決定。初号機の納入は当初13年を予定し、半世紀ぶりの国産旅客機開発として期待されたが、安全性向上のための設計変更などで時期を6度延期。開発費は1兆円規模になっているとされる。
三菱航空機の受注数は全日本空輸が25機、日本航空は32機で、海外航空会社の分を含めると計約300機。しかし、新型コロナの影響が長引く中、航空各社からの契約キャンセルなどが懸念されており、事業を再開できるかは不透明感が強い。

記事引用元: https://news.yahoo.co.jp/articles/36a137ec237706818693e52a47f546be2c4b903b
コメント引用元: https://weibo.com/3626485974/JqNino7kR
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■ 深センさん
もともと成功するとは思えなかった [43 Good]
■ 北京さん
国内市場が小さく、技術的なノウハウも存在しなかった [19 Good]
■ 江蘇さん
日本にもできないことがあるんだな
■ 海南さん
日本はホンダジェットのようなプライベートジェットを作るのが合っているのかもしれない。自国でリージョナルジェットを作るためには国内市場が必要
■ 福建さん
日本は国内市場が小さく、外国では大手には敵わない
■ 河北さん
アメリカにつぶされたのでは?
■ 湖南さん
日本みたいな小さな国が単独で航空機を作るのには無理がある
■ 在日中国さん
日本は経済超大国ですが何か?
■ 上海さん
ARJ21もアメリカ製の部品を使いまくってるけどな
■ 広東さん
それが型式証明取得への近道
■ 広西さん
成都航空での実験飛行も今のところ問題はなく、実績を順調に積み上げている
(訳者注:ARJ21は中国の会社が製造販売するリージョナルジェットです。中国の国家プロジェクトとして2002年に開発が開始され、2008年に初飛行、2014年に中国民用航空局から型式証明を取得、2015年に成都航空へ引き渡し、2016年に成都航空便として中国国内線で商用飛行を開始しました。その後2020年6月に中国国際航空、東方航空、南方航空の中国大手三社に初めて納入されて商用飛行を開始し、新たな段階へと入りました。アメリカの型式証明は未取得のため、現在就航できるのはほぼ中国国内のみです)

■ 江蘇さん
航空技術は軍民両方の技術。軍をアメリカに押さえられている日本はいろいろと難しかったのかもしれない
■ 深センさん
外観がすごくかっこいいのにもったいない!
■ 山東さん
日本の自動車が成功したのはアメリカが市場を開放したから。航空機はアメリカから型式証明をもらえない限りどうしようもない
■ 北京さん
日本の市場参入を欧米が認めなかった
■ 湖南さん
中国と協業すればうまくいくかもよ
■ 天津さん
今市場にいるプレイヤーで需要を十分賄える
■ 四川さん
ボーイング787の部品の多くは日本製だから日本の技術には問題はないのだろうけど、航空機はそれだけではできないものなんだな
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